モロッコやアメリカ・サンディエゴ、東京など世界各地で起こる4つのドラマが、
複雑に交錯しながら思わぬ方向に展開していきます。
監督は「21グラム」「アモーレス・ペロス」で知られる
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
出演はブラッド・ピットのほか菊地凛子、役所広司、ケイト・ブランシェット、
ガエル・ガルシア・ベルナルら豪華キャストが集結しています。
また、第79回アカデミー賞では日本人女優として49年ぶりに菊地凛子が
助演女優賞にノミネートされたほか作曲賞を受賞。
第64回ゴールデングローブ賞は作品賞、
第59回カンヌ国際映画祭では最優秀監督賞などを受賞しています。
DVDバベル プレミアムエディションには映像特典として監督自身が監修し
映画本編と共に作り上げたメイキング「“COMMON GROUND:under construction notes”」や
特報、予告、テレビスポットなどが収められているほか
豪華外箱とブックレットも付属します。
バベルのストーリー
はじまりはモロッコ。
夫婦の絆を取り戻そうと旅をするリチャード(ブラッド・ピット)と
スーザン(ケイト・ブランシェット)。
乗っていたバスに打ち込まれた一発の銃弾でスーザンが重傷を負ってしまう。
言葉も通じず医者もいない辺境で妻の命を懸命に救おうとするリチャード。
一方でこの発砲事件の犯人をアメリカ人を狙ったテロリストと断定した
モロッコ警察は捜査を開始する。
銃の持ち主を辿ると東京で耳の不自由な娘(菊地凛子)と
2人暮らしをしている会社役員(役所広司)に行き着いた。
彼は数年前に自殺で亡くした妻について未だ事情徴収を受けていた。
その頃、リチャードとスーザンの帰りを待つ幼い子供たちは、
息子の結婚式に出席する乳母にメキシコへと連れられる。
しかし、彼らにも生死を分ける思いもかけない事態が待っていた。
一発の弾丸がモロッコ、アメリカ、メキシコ、日本へと
さらなる問題を誘発しながら広がっていく。
途方もない混乱の中、それぞれが結びついたとき物語は息をのむラストへと加速する。
バベル プレミアムエディション

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